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和歌でつゞる 千年にきらめく皇后史
書名かな | わかでつゞる せんねんにきらめくこうごうし |
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著者(編者)名 | 秦 澄美枝 著 |
著者(編者)名かな | はたすみえ |
ISBNコード | 978-4-8386-1006-8 |
本体価格 | 3,000円 |
税込価格 | 3,300円 |
判型 | A5判並製カバー装 |
頁数 | 280頁 |
刊行日 | 2023年4月10日 |
在庫 | 有り |
日本初 皇后の和歌史
~伝統和歌から 現代 御歌 まで~
目 次
はじめに
記 この本の執筆目的
和歌の発生から現代日本へ生き続ける和歌文化へ
なぜ、現在、歴代后の和歌史を志向するのか
凡 例
第一章 千年にきらめく皇后史
皇后とは
* 光明皇后誕生と上皇后美智子様
* 光明皇后〈 皇后の大切 〉
* 光明皇后の正倉院
* 皇后定子〈 皇后の本来 〉
* 中宮彰子と平安朝文化人
* 建礼門院徳子〈 民衆が求める女神 〉
* 上皇后美智子様〈 世界が思慕する祈り 〉
普遍から永遠へ
第二章 明治の后・昭憲皇太后
近代日本初めての皇后
* 国際社会に開けゆく国創り
* 新しい時代の女性教育
* フランクリン十二徳
* 西洋装束・舞踏会・宝飾品
* すべての国民へ─慈しみ
民の豊かさから国の富へ
第三章 国際社会へ開かれた近代日本の「博愛」
日本赤十字社
* 昭憲皇太后・世界初の国際人道基金
* 貞明皇后・日本千年の普遍性と近代博愛の融合
第四章 大正の后・貞明皇后
特異な時代に在った皇后
* 生涯のご信仰〈 神ながらの道 〉
* 命の限りのご養蚕
* 関東大震災でのお見舞・救護
* 〈 光明皇后のご再来 〉ハンセン病患者の救済事業
* 衆生救済から〈 衆生恩 〉へ
〈 尊厳の尊重 〉おひとりの人間となされて
第五章 昭和の后・香淳皇后
生まれながらの良宮さま
* 平安朝からの雅文化をお身とされて
* 昭憲皇太后より継がれたご薫育
* 昭和天皇といつもお心をひとつに
先の大戦へのご悲痛もご悔恨も
* 皇室史上はじめて、皇后の外国ご訪問
国際社会の平和へ、歴史的貢献
第六章 平成の后・上皇后美智子様
一般ご家庭からはじめての后
* 天より遣わされた戦後日本への女神
* 聖心女子大学の女性教育
* 〝ご家庭創り〟が国民みなの〈 幸 〉へ
* 〝ご家族〟の中で慈しまれた今上天皇
* 〈 象徴天皇・后 〉となされてのイデア
* 「遠白き」「神」への〈 祈り 〉
〈 永遠 〉へご昇華なされてゆくみ魂
終章 将来の国際社会における日本の皇后方
* 昭憲皇太后
百年を迎えた世界初の国際人道基金
〈 昭憲皇太后基金 〉による国際貢献
* 貞明皇后
〈 人間尊重 〉理念から導かれてゆく、
誰ひとり取り残さない未来のSDGs社会
* 香淳皇后
日本の皇后初めての〈 外遊親睦 〉と国際赤十字
* 上皇后美智子様
世界が敬慕する[ご慰霊のお旅]と文学活動
『子供の本を通しての平和』
永遠希求の世界平和
おわりに
底本・引用文献・論拠文献